携帯の使い過ぎには注意

今月はどうしてこんなに高いの?そんな風に感じるくらい、携帯料金を使いすぎるケースがあります。使いすぎた理由を聞いて「たしかに」となったところで、支払い義務は免れません。

 

たかが携帯料金、と甘く見て放置すると電話やメールが出来なくなってしまいます。さらにこわいのが、本体代金支払いについてです。

 

スマホが普及するに連れて割賦販売が主流になり、ローンと同じ意味合いを持つようになってきました。携帯代金滞納はローンの踏み倒しと同じ、と肝に銘じて誠意を持った対応が必用でしょう。

 

知らなかった、ではすまされない携帯料金システムと払えない場合の対処法を紹介します。

 

携帯料金の仕組みを知る

携帯料金にはいろいろなプランがあってキャリアによって詳細が異なります。ざっくりと、基本使用料とパケット通信料、通話料などの合計で請求されるシステムと考えてください。

 

スマホ

スマホの場合は割賦販売が通常なので、現金販売価格を2年間などで分割払いするものとして請求が来ます。

 

現金で買ったら6〜7万円する本体料金を12分割、24分割することで、まとまったお金がなくても機種変更できるようにしています。

 

分割払いとは言っても利息などがつくことはなく、単純に期間で割った金額が利用料金に上乗せされて請求が来ます。

 

プランによって最低限支払いが生じる基本使用料が変わってきて、通話料や通信料がプラスされます。パケット通信料はメディアのダウンロードやインターネット使用に対して発生する支払いです。

 

その他、各種オプションをつけるとさらに料金が高くなります。天気予報や絵文字アプリなど有料情報をとっている場合も、毎月の請求に上乗せされます。

 

一つずつは小さな出費と思っていても、積み重なるとまとまった出費になります。パスワードを入力するだけで登録できるシステムゆえに使い過ぎが心配で、子供に携帯を持たせるときなどあらかじめルールを決めてください。

 

携帯料金が高い理由は?

ある月だけ急に利用料が高くなったという方は、以下3つの原因を考えてみましょう。理由を理解しないままに支払いすると、家計に大きく響きます。

 

あるキャリアの場合、国際電話は割引サービス対象外とされています。国内通話と同じ感覚で利用すると割高で、通話料負担が重くなる原因です。

 

お仕事などの関係で頻繁に海外と通話する機会があるようなら、定額プランなどを検討できます。お友達や家族との会話なら、ネット経由の無料通話アプリを利用するなど工夫しましょう。

 

音楽や動画など容量が大きいデータ通信を行うと、パケット通信料が高くなります。定額プランに加入しないで負担がかかるダウンロードが続くと、携帯料金が高くなりがちです。

 

使用状況にあわせたパケット定額サービスに申し込むと、容量を気にしないで楽しめます。もしくはWi-Fi環境があるところで通信するなど、通信料を抑える工夫をします。

 

アプリに関するお金などを携帯料金と一緒に支払う契約だと、たくさん使った月の負担が重くなります。

 

子供の携帯料金が急に高くなったという場合、アプリの利用状況を確認しましょう。課金を繰り返しているような素振りがあれば、親子で話し合いましょう。

 

他にもいろいろな個別事情があるはずなので携帯ストアに行って確認しましょう。どうして料金が高いのか調べてもらうのと併行してプラン変更を相談する流れがスムーズです。

 

そもそも毎月いくらかかっているのか分からない方は、明細書を見直しましょう。オンラインですぐ確認できるシステムをとっている会社もあり、毎月の利用状況が分かります。

 

引き落としができないと起こるリスク

携帯料金の引き落としができないと携帯が止まってしまいます。悪質な場合は強制解約されるリスクがあって、他キャリア含めた契約が難しくなります。

 

携帯料金の支払い状況は各社で共有されているので、会社を変えることでは解決しません。解約のペナルティーで滞納が精算されるわけではないため、少額訴訟に移るリスクもあります。

 

滞納してから強制解約までの流れはドコモ、AU、ソフトバンク等各社対応が変わってきますが、大まかにはこんなイメージで進みます。

 

携帯料金支払い日に引き落としできないと、メールや葉書で連絡が来ます。口座にお金を入れ忘れた、などすぐに対応できる場合は、この時点で対処しましょう。

 

携帯ショップに行かなくても、コンビニや銀行のATMで支払いできます。クレジットカードやネットバンキングを使うと、自宅にいながら対処できて便利です。

 

督促メールは葉書には新たに設定された支払い期日が書いてあるのが通常で、規定の日付に遅れてしまうと、回線停止処分を受けます。

 

通話やメール、ネット利用などあらゆる操作が制限されて、かなり不便になるでしょう。着信はできるので放置する強者がいますが、延滞金がたまっていきます。

 

延滞利息が重なると、負担が重くなるはずです。回線停止されている間も通常通りの基本料がかかるため、何となく損した気持ちになります。ここまで来ても何も対処しないでいると、強制手段を辞さなくされます。

 

強制解約になった情報は、電気通信事業協会(TCA)に記録されます。滞納料金を支払わない限り携帯電話の新規契約は難しく、払ったとしても審査に通る保証はありません。

 

本体料金の割賦販売はローンと同じ扱いとされるため、消費者金融や金融機関のローン審査にも影響します。携帯料金を滞納していたばかりに自動車やマイホームの取得計画に支障が出ると、取り返しがつきません。

 

携帯料金が払えない場合の対処法

携帯電話を使いすぎてしまって思わぬ高額請求が来たら、カードローンで乗り切る手もあります。必用な分だけお金を借りて携帯料金の支払いをすませて、その後にコツコツ返していく方法です。

 

ネット経由で申し込みできるカードローンなら誰にも内緒で契約できていざという時に助かります。

 

携帯キャリアに相談して支払いを待ってもらう方法もありますが、一回支払いを乗り切ったところで翌月の利用料が払えないようでは同じです。

 

延滞利息とカードローン金利を比較しても遜色ない水準のケースが多く、コストとしては変わりません。

 

毎回カードローン頼みになる状況は避けたいものですが、どうしても支払いが苦しいときの手段としては有効です。

 

一度契約するといつでも好きなときに限度額の範囲で借り入れできるため、何ヶ月かした後に再び支払いが難しい状況になっても困りません。

 

自分の中で利用用途を限定して使い過ぎに気をつけていれば、カードローンはこわいものではありません。家計を安定させて収支状況をコントロールする有効なサポート手段です。

 

携帯料金の滞納を甘く考えていると、将来設計に影響が出ます。自分の可能な範囲でお金を作って、なるべく早く対処しましょう。

 

スマホの普及で、携帯料金滞納からブラックリスト登録される人が増えたとも言われています。携帯電話から気軽に情報収集できる便利なツールではありますがより気を引き締めて家計管理しないと大変です。

 

滞納を払わなくても携帯がなくなるだけ、と油断しているとクレジットカードやキャッシング契約をするときに苦労します。

 

毎月いくらなら携帯料金に使って問題ないか、家計の収支をよく考えてプラン変更を検討しましょう。